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獣医学部の概要

人間・動物・自然が共生するからこそ、この地球は美しい。

現代社会において人々の生活は多様化し、人間性回復のために自然や動物との関係を深め、健康に配慮しながら個性を重視する時代となることが予想されています。一方、人口増加や経済活動の発展にともなう環境破壊により、新しい感染症の発生や、食糧危機が懸念されています。地球規模の問題解決のため、そして、世界中の人々が等しく豊かな生活を送るために、「動物生命科学」が大きな役割を果たそうとしています。このため、北里大学獣医学部では、微生物から動植物・地球環境までを対象とした幅広い研究活動を行っています。

微生物から動植物、環境まで―。
獣医学部には、人と動物の共存を地球規模で考える「生物環境科学科」「動物資源科学科」「獣医学科」の3学科があります。

野生動物から土と水の環境まで実践的なフィールド科学を総合的に学ぶ「生物環境科学科」
生命の誕生から動物の行動、人と動物の関係、食と健康の関係を学ぶ「動物資源科学科」
伴侶動物・産業動物・野生動物の病気と闘う獣医師を育成する「獣医学科」

[動物生命科学]
を主軸に、3学科が有機的に連携した高度な教育・研究を進めます。

教育・研究目的

  1. 動物の生体機能の解明
  2. 動物に関わる疾病の診断・治療・予防を通じた獣医療の充実・発展
  3. 公衆衛生の向上
  4. 動物生産と食料利用
  5. 食料資源確保のための生産基盤
  6. 地球的規模での問題解決が必要な食の安全・環境保全・持続的農業の推進

農医連携プロジェクト

「農」「医」の視点で、これからの社会を支えるスペシャリストを育成し、医学の視点や問題解決力を身につける。
北里大学を挙げての農医連携教育プログラムで、従来の学問領域の枠を越えた複眼的視点を養い、社会的ニーズの高い分野で活躍できるスペシャリストを育てています。

高度に発達した21世紀の世界は、病気の予防や健康の増進、安全で健康な食品、環境を保全する農業、癒しの農などのために、農学分野と医学分野が密接に連携した教育・研究の取り組みが不可欠です。7学部15学科(6研究科1学府)を擁する「生命科学の総合大学」である北里大学は、農学系2学部(獣医学部、海洋生命科学部)と医療系4学部(医学部、薬学部、看護学部、医療衛生学部)を有しています。各学部が特色ある専門教育を行う北里大学は、縦型の体系的な専門教育とともに、食・環境・健康に関わる横型の農医連携教育と、農医連携のプロジェクト研究を進める最適な条件を備えています。環境保全型資源循環畜産の実証研究や、サテライト型モデル実験園での薬用植物栽培の普及事業、他大学と共同したシンポジウムの開催や市民参加型の事業など、「農医連携」の教育・研究を、全学的に推進するテーマの一つに掲げ、推進しています。

社会的ニーズの高い4分野で人材育成

医科実験動物分野

製薬や実験動物生産企業など
✓ 体外受精
✓ クローン作製
✓ 実験動物技術者

動物介在活動・療法分野

国内では未開拓、今後需要が増えると考えられる分野です。
✓ 人獣共通感染症
✓ 公衆衛生
✓ 臨床病理
✓ 動物介在活動・療法

食の安全分野

医学の基礎知識を含む幅 広い知識が求められます。
✓ 病原細菌
✓ 微生物学
✓ 食品の安全評価
✓ 安全評価システム

生殖補助医療分野

農医連携教育により、動物での十分な経験を積むと同時に、医学的な知識を兼ね備えた人材が求められます。
✓ 人の生殖補助医療胚培養士

人と動物、自然の共存を学ぶ3つの学科

獣医学科

動物と産業動物の臨床教育や公衆衛生学教育の充実・強化を目指した本学ならではのカリキュラムのもとで、基盤、応用、実証の各分野の教育科目をより効率的に、より専門的に学びます。

  • 伴侶動物の高度医療
  • 疾病の診断予防・治療
  • 動物の健康と食の安全
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動物資源科学科

動物科学の基礎的な分野を重視しつつ、「人と動物の関係」や「細胞・分子レベルのアプローチ」といった新しい領域を積極的に取り込んだ中身の濃いカリキュラムにより、最新・最高の動物資源科学が学べます。

  • クローン動物の作出
  • 動物福祉の重視
  • アニマルセラピーの展開
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生物環境科学科

地域に固有な生物環境の機能を解明し、自然環境と調和した持続可能な生物環境の管理と保全および生物多様性の維持、また、生物の生存環境を豊かに創造し、環境の管理・保全・修復を学びます。

  • 野生動物の保護
  • 生物共生空間の創出
  • エコマネジメントの探究
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キャンパス内に農場、
林地がある学習環境

北里大学獣医学部 十和田キャンパス全景総面積38.4haの十和田キャンパス内には、総面積21haの十和田農場があります。そのほか、馬場や畜舎、放牧場などがあり、所属教員の専門分野の知識を活かして、多様な教育活動を行っています。キャンパスに隣接するのは学生たちが暮らすアパート群。徒歩で通学が可能で、学びに集中できる環境です。

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獣医学部の沿革

昭和41(1966)年
畜産学部として獣医学科および畜産学科をもって発足
昭和45(1970)年
大学院畜産学研究科 修士課程を増設
昭和47(1972)年
大学院(畜産学研究科)博士後期課程を増設
昭和53(1978)年
畜産学部を獣医畜産学部、大学院畜産学研究科を大学院獣医畜産学研究科と名称変更
昭和56(1981)年
畜産土木工学科を増設 獣医学6年制一貫教育がスタート
昭和62(1987)年
大学院獣医畜産学研究科修士課程畜産土木工学専攻を増設
平成2(1990)年
4年制の博士課程(大学院獣医学専攻)が発足
平成11(1999)年
「畜産学科」が「動物資源科学科」、「畜産土木工学科」が「生物生産環境学科」と名称変更
平成15(2003)年
大学院獣医畜産学研究科の「畜産学専攻」が「動物資源科学専攻」、「畜産土木工学専攻」が「生物生産環境学専攻」と名称変更
平成19(2007)年
獣医畜産学部(獣医学科・動物資源科学科・生物生産環境学科)を獣医学部(獣医学科・動物資源科学科・生物環境科学科)に改組
平成23(2011)年
大学院獣医畜産学研究科(獣医学専攻、動物資源科学専攻、生物生産環境学専攻)を大学院獣 医学系研究科(獣医学専攻、動物資源科学専攻、生物環境科学専攻)に改称
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