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キャンパスライフ> 十和田辞典
- エコロジカル・エンジニア 【えころじかるえんじにあ】
エンジニアは専門的な知識や技術を使って問題解決を図るが、効率性やコストだけを重視すると弊害が大きいという認識が広まってきた。より大きな視野に立って、環境保全や生態系に配慮する考え方や、そのための技術的なスキルを身につけたエンジニアが求められている。 - オープンキャンパス 【おーぷんきゃんぱす】
十和田キャンパスでは、10月上旬の大学祭「紅葉祭」にあわせてオープンキャンパスを開催している。キャンパス内を実際に見ることができるし、大学祭をやっているので、学内の楽しい雰囲気もよくわかる。 また、生物生産環境学科では、独自に模擬講義や研究室見学ツアーなども行っている。 - 学生便覧 【がくせいびんらん】
これから大学生活を送る上で、非常に大切なことが説明されている。大学の規則や教育課程のことなど、隅々まで目を通す必要がある。 - 北里柴三郎博士 【きたさとしばさぶろうはくし】
本学は日本の近代医学の発展に大きく貢献した北里柴三郎博士が設立された「北里研究所」を母体としている。明治19年からドイツのコッホに師事した北里博士は、破傷風菌の純粋培養法と抗毒素の発見によって、当時の世界の医学界を驚嘆させた。帰国後は、わが国初の私立伝染病研究所や結核専門病院を設立。医療・研究活動を続けながら初代の医師会長も務めるなど、医学および医学教育の発展に大きな足跡を残している。 - 建学の精神 【けんがくのせいしん】
北里大学は、北里柴三郎先生の学統を嗣ぎ、先生が具現された「開拓・報恩・叡智と実践・不撓不屈」の精神を建学の理念とするものである。本学に学ぶ者は、この理念に徹して学業に励み、技能を磨き、徳性を養い、将来有為なる科学人たらんことを期さねばならない。 - 研究室 【けんきゅうしつ】
大学生は、最終学年になると自分が選んだ研究室に所属して、指導教官の下に卒業研究を行う。研究室には実験器具などの他、各学生の机もあるので、一日中いることもある。研究室によっては、花見などのイベントを頻繁に行っている。 - 公衆衛生 【こうしゅうえいせい】
社会的なしくみによって人々の健康を維持増進しようとすることで、医学が個人を対象とするのに対して、公衆衛生は人々の集団を対象とする。 - コンパニオンアニマル 【こんぱにおんあにまる】
ペットを、ただかわいがるだけの動物ではなく、共に暮らす伴侶とし、家族の一員として考える人が増えている。動物と一緒に暮らすことによって心が癒されたり、高血圧患者のストレスを軽減するという説もある。 - サークル 【さーくる】
十和田キャンパスでは数多くのサークルが活動している。特に、青森県ならではの豊かな自然を満喫できるアウトドア系のサークルは、大都市圏出身の学生にも人気があるようだ。 - 相模原キャンパス 【さがみはらきゃんぱす】
本学に入学すると、1年次の全学生は一緒に相模原キャンパスで一般教育カリキュラムを学ぶ。他学部の学生との交流も図れる。広大なキャンパスには北里大学病院なども併設。また、鎌倉や湘南にも約1時間の距離。 - 産業動物 【さんぎょうどうぶつ】
家畜など、人間に役立てるために飼育されている動物のこと。ペットは愛玩動物と呼ばれて区別される。 - 実践的教育 【じっせんてききょういく】
本を読んだり話を聞くだけではなく、実際の行動を通して学ぶこと。実験・実習や社会体験など、さまざまな形がある。 - 自動車通学 【じどうしゃつうがく】
遠隔地から通学する学生は、申請により自動車通学が認められ、学内の駐車場を利用することができる。 - 修士課程 【しゅうしかてい】
本学の大学院獣医学系研究科には、動物資源科学専攻と生物環境科学専攻に、それぞれ2年間の修士課程が開設されている。修了すると修士の学位が得られる。 - 小動物 【しょうどうぶつ】
犬や猫、鶏、マウスやラットなど。 - 食物連鎖 【しょくもつれんさ】
たとえば草原の草をシマウマが食べ、シマウマをライオンが食べるといったような、生き物同士の食う・食われるの関係。植物→草食動物→小型肉食動物→大型肉食動物という関係が代表的。 - 生態系 【せいたいけい】
生き物と水・大気・土・太陽光が関係しあって成り立っている自然のしくみ全体を自然生態系という。微妙なバランスの上に成り立っており、それが変化すると予想外の影響が現れることがある。 - 生命科学(ライフサイエンス) 【せいめいかがく】
生命現象のしくみを解明する科学全体を指すが、特に近年は細胞・分子・遺伝子レベルの研究や、情報工学やロボット工学などの分野に関心が集まっている。 - ZEV 【ぜぶ】
十和田キャンパスの北里会執行委員会が相模原キャンパスの1年生に向けて発行している、十和田生活情報誌。十和田キャンパスでの学生生活の紹介、十和田市内の地図やお店情報、青森県内の観光スポット案内まで、いたれりつくせり。例年1年次の前期に配布される。 - 大動物 【だいどうぶつ】
牛や馬、豚など。 - 単位 【たんい】
科目ごとに単位数が決まっており、その科目の授業を受けて試験に合格すると、単位がもらえる。卒業するためには、獣医学科で182単位以上、動物資源科学科と生物環境科学科では124単位以上取得しなければならない。 - つなぎ 【つなぎ】
自動車整備工場のかたなどがよく着ている、上下一体の作業着。本学部の実習には最適かつ絶対必要。つなぎのヨレぐあいと着こなしで、その人の学年が一目でわかるとか。ホームセンターで売っている。 - バイオテクノロジー 【ばいおてくのろじー】
バイオロジー(生物学)とテクノロジー(工学)の合成語。生物の体のしくみやはたらきなどを研究し、それを医療や産業に応用すること。カビや酵母を利用した味噌・醤油やチーズなどの伝統的なものからクローン技術まで、幅広い範囲をカバーしている。 - 博士課程 【はくしかてい】
大学院獣医学系研究科の獣医学専攻と動物資源科学専攻には、博士課程が開設されている。獣医学専攻の博士課程は4年、また動物資源科学専攻の博士後期課程は3年となっている。 - フィールドワーク 【ふぃーるどわーく】
研究対象となっているところへ実際に出かけていって、現場で調査研究や学習をすること。本学部では、教室の授業よりもこちらを好む学生のほうが多いという説もある。 - 履修 【りしゅう】
授業を受けることであるが、大学では自分で受ける科目を申告して履修登録をする必要がある。 - 履修科目 【りしゅうかもく】
獣医学部の学生が学ぶ科目は、一群科目(一般教育)、二群科目(専門分野の基礎的な科目)、三群科目(高度な専門科目)から構成されており、それぞれ必修科目と選択科目がある。 - 臨床獣医師 【りんしょうじゅういし】
実際に動物の治療にあたる獣医師のこと。主にペットなどの小動物を対象とする獣医師と、いわゆる家畜などの産業動物を対象とする獣医師に分かれる。
- 奥入瀬渓谷 【おいらせけいこく】
ブナやカエデの原生林に包まれた渓流が美しく、十和田湖と共に特別名勝・天然記念物に指定されている。 - スノボ 【すのぼ】
スノーボードを始めるには、十和田は絶好のロケーション。近くは七戸町の町営スキー場、さらに八甲田や安比も車で気軽に行ける距離。 - 積雪 【せきせつ】
冬期の積雪は30cmくらいだが、青森県内では比較的積雪量が少ない。 - 十和田湖 【とわだこ】
神秘的な雰囲気の十和田湖や、そこから流れ出る奥入瀬渓流は毎年多くの観光客を集めている。 - 十和田市 【とわだし】
青森県東南部に位置する十和田市は、馬産地として有名だった。日本の道百選に選ばれたシンボルロード・官庁街通り(駒街道)のあちこちには馬のオブジェが置かれ、馬にこだわったまちづくりを進めている。 - ニンニク 【にんにく】
にんにくの生産量日本一を誇る青森県。あまり知られていないが、十和田市は県内一の産地。他にも、十和田ネギやながいもが有名。
- V1号館 【ぶい1ごうかん】
獣医学部キャンパスに入ってすぐの1号館。主に動物資源科学科が利用する講義室や実験室、そして動物資源科学科の研究室などがあります。前庭の池は、青森県の形をしています。 - V2号館 【ぶい2ごうかん】
獣医学部同窓会紅緑会事務室や更衣室があります。 - V3号館 【ぶい3ごうかん】
フィールドサイエンスセンター(FSC)の研究室と事務室があります。 - V4号館 【ぶい4ごうかん】
1階には保健室があり、2階以上は動物資源科学科の研究室があります。 - V5号館 【ぶい5ごうかん】
講義室や生物環境科学科のセミナー室があります。 - V6号館 【ぶい6ごうかん】
講義室と教職課程の教員室があります。 - V7号館 【ぶい7ごうかん】
生物環境科学科の研究室、実習室があります。 - V8号館 【ぶい8ごうかん】
生物環境科学科の学生は、主にここで講義を受けます。最上階からは、八甲田山と十和田市内を一望できます。 - V9号館 【ぶい9ごうかん】
別名、動物棟とも呼ばれており、ラットやマウスがたくさん飼育されています。 - V10号館 【ぶい10ごうかん】
獣医学科の研究室、講義室、視聴覚ホールなどがあります。ハイテク・リサーチ・センター(生体機能研究施設/遺伝子研究施設)もここにあります。 - RI棟 【あーるあいとう】
ラジオアイソトープ(放射性同位元素)を使った実験、実習をするための施設です。 - 病理解剖棟 【びょうりかいぼうとう】
獣医病理学実習をする施設です。亡くなった動物の死因を探ります。 - 中小動物繋養施設 【ちゅうしょうどうぶつけいようしせつ】
豚、羊、山羊などの飼育用施設です。 - 第4家畜舎(鶏) 【だい4かちくしゃ】
赤い鶏や白い鶏がたくさん飼育されています。 - 第5家畜舎(鶏) 【だい5かちくしゃ】
赤い鶏や白い鶏がたくさん飼育されています。 - 大動物実習棟 【だいどうぶつじっしゅうとう】
主に牛に関する実習、特に人工授精などを行います。 - 大動物診療センター 【だいどうぶつしんりょうせんたー】
牛や馬など、大動物の診療専用の施設です。 - 学生ホール 【がくせいほーる】
学食と売店があります。床暖房があり冬でも快適です。 - 学生会館 【がくせいかいかん】
サークルの部室が入っています。 - 農具庫 【のうぐこ】
十和田農場は教育研究支援部門を担う生産農場であり、家畜のエサとなる飼料作物として、主に牧草とデントコーンを栽培しています。農具庫は、これらの作物の管理収穫作業を行うための農業機械類を保守管理するための建物。トラクターなど、牧場で使う機械がたくさんあります。 - 生物環境科学実習棟【せいぶつかんきょうかがくじっしゅうとう】
生物環境科学科の実習を行う施設です。主に、水環境学、生態管理学、環境情報学などの実験・実習や卒論研究などを行います。測量学実習等の実習講義室としても利用されています。学生駐車場側の1階と2階には測量準備室も併設されています。 - 多目的体育館(十和田アリーナ)【たもくてきたいいくかん(とわだありーな)】
体育会系サークルが主に使用しています。 - テニスコート 【てにすこーと】
砂入り人工芝のテニスコートが2面あります。 - 豚舎 【とんしゃ】
床暖房が入っています。 - 図書館 【としょかん】
各分野の専門書や雑誌のほか、DVDなどのソフトも豊富に収蔵しています。 - 十和田農場 【とわだのうじょう】
附属フィールドサイエンスセンター十和田農場は、広大な敷地を持ち、教育・研究支援部門として、日常の実習・教育や研究を行っています。 - 本館A棟 【ほんかんえーとう】
1階には事務室があり、2階より上階は獣医学科の講義室、実習室、獣医学科の研究室があります。 - 本館B棟 【ほんかんびーとう】
獣医学科の講義室、実習室があります。 - 小動物診療センター 【しょうどうぶつしんりょうせんたー】
小動物の診療専用の施設です。3階には獣医学科の研究室があります。