北里大学 獣医学部 動物資源科学科

北里大学獣医学部

  • トップ
  • 学部案内
  • 学科・大学院案内
  • 入試ガイド
  • 就職・進学情報
  • 授業情報
  • キャンパスライフ
  • 附属施設

今年も研究室の羊、交配が始まりました。

トップ 学科・大学院案内 動物資源科学科 新着情報今年も研究室の羊、交配が始まりました。

2011年11月10日

動物飼育管理学研究室

  教育・研究用にコリデール種を中心に約40頭の羊を飼育している私達の研究室では、今年も10月14日に研究室の学生と一緒に交配の準備をおこない、15日朝から交配を開始しました。
  短日繁殖性の羊は、早春に子供を産むために、秋に交配をおこないます。そのためこの時期に交配をスタートさせます。
  まず、放牧地の雌羊を集めて、削蹄(羊の爪切りです)・健康管理のための駆虫剤投与といった日常的な管理に加えて、交配が順調に進むように掃除刈り(外陰部周辺の汚れた毛を短く刈ります)をおこないました。
  続いて雄羊にマーキングハーネス(雄羊の胸に鮮やかな色のクレヨンを固定して、交配がうまくいくと雌羊のお尻にクレヨンの色が着くようにしたものです)を装着します。これから毎日、雌羊のお尻に印が着いたかを観察していきます。そうすると交配した日付が判り、分娩予定日が予測できます。それにあわせて分娩の準備をおこない、無事、健康な子羊が生まれてくるようにするのです。羊の平均妊娠期間である147日が過ぎる来年三月中頃には分娩介護をおこない、新しい命の誕生に立ち会います。


  • 写真1:掃除刈りをする学生たち。
  • 写真2:放牧地に雄を連れて行きました。
  • 写真3:マーキングハーネスを着けた雄です。
  • 写真4:雄は雌の匂いをかぎます。
  • 写真5:今日は発情した雌が居ないみたいです。

こちらの画像をクリックすると大きな画像が表示されます。


動画

動画1:発情が来ている雌羊を探します。
動画1:動画を撮りながら学生に説明している声が入っていますので、だいたいの様子がわかると思います。雄羊は、群れに解き放たれると、発情が来ている雌羊を探します。発情が来ていない雌羊は、決して雄を受け入れることはありません。ここで追いかけた雌羊は発情していなかった様で、雄から必死で逃げようとしています。
動画2:発情している雌を見つけました。
動画2:これは昨年の映像です。発情している雌は雄が近づいても逃げず、静かに立ち止まったままで、雄を許容します。上手く交配・受精ができれば、次の発情周期では、もう雄を許容することはありません。147日間の妊娠期間の後に新しい命をこの世の送り出してくれます。