北里大学 獣医学部 動物資源科学科

北里大学獣医学部

  • トップ
  • 学部案内
  • 学科・大学院案内
  • 入試ガイド
  • 就職・進学情報
  • 授業情報
  • キャンパスライフ
  • 附属施設

研究室トピックス(1)−動物飼育管理学

トップ 学科・大学院案内 動物資源科学科 新着情報研究室トピックス(1)−動物飼育管理学

異常気象か天災のせい?ヒツジの繁殖に異常が・・・・・・

2011年11月21日

  動物飼育管理学研究室では学生の動物飼育技術のトレーニングのために約40頭の羊を飼育しており、毎年秋に交配、早春に分娩をさせています。
  短日性に繁殖をおこなう羊は日照時間が短くなり始めると雌の発情が起こり、雄を許容するようになり、交配が成立します。したがって夏至(6月21〜22日頃)を過ぎ、日が短くなり始める7月頃には雄と雌を一旦分離し、早春の分娩を目指して10月中旬に交配を開始させます
  ところが今年は10月19日と11月1日に、2頭の雌羊が放牧地で分娩してしまいました。羊の妊娠期間(平均147日)を考えると、それぞれ5月26日と6月8日に受胎したことになります。
  一般に草食動物は、野性や自然に近い方法で飼われた場合には、春、植物の生長が盛んになり母親の栄養摂取が十分おこなえる時期に子育てをする様に、子を産みます。出生後の子は、しばらくの期間、母親の母乳だけで成長できますから、早春に分娩をおこなうのが自然の理にかなっています。

  生まれた子羊たちは急いで母羊と共に羊舎に収容しました。母子共に元気で、子羊は2頭とも雄でした。母親から初乳を約100ml搾って、子羊に与えました。
  季節外れの子羊出現に羊を管理している学生もびっくり。でも、うれしそうに子羊を抱いていました。

  たまたま羊を見に来ていた学生が携帯電話で動画を撮ってくれました。羊の出産シーンです。


  • 写真1:生まれたばかりの子羊。土の上で生まれたのでちょっと汚れています。
  • 写真2:突然生まれた子羊にびっくりしながらも、抱き上げてうれしそうな専攻生。

こちらの画像をクリックすると大きな画像が表示されます。


動画

動画1:たまたま羊を見に来ていた学生が撮ってくれた動画です。分娩の発見者として子羊の命名権を手に入れ、「秋太(しゅうた)」と名付けてくれました。
動画1:たまたま羊を見に来ていた学生が撮ってくれた動画です。分娩の発見者として子羊の命名権を手に入れ、「秋太(しゅうた)」と名付けてくれました。
動画2:収容直後の子羊です。ミルクを飲みたくて必死に立ち上がります。
動画2:収容直後の子羊です。ミルクを飲みたくて必死に立ち上がります。
動画3:生まれて1週間ほど経ちました。一生懸命、ミルクを飲もうとしていますが、まだ乳頭以外のところも吸っています。
動画3:生まれて1週間ほど経ちました。一生懸命、ミルクを飲もうとしていますが、まだ乳頭以外のところも吸っています。