北里大学 獣医学部 動物資源科学科

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動物資源科学科実習紹介−応用動物行動学実習(5)

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「子ブタの去勢−おとなしくなりケンカが減る、そして肉質も向上」

2014年1月15日

応用動物行動学実習」は動物行動学研究室動物飼育管理学研究室が担当し、3年次後期に開講される科目です。実習では、ウマ、イヌ、ネコ、ウシ、ヒツジ、ブタなどを用い、「動物の行動」をキーワードにして、飼育管理技術をはじめ、動物をとりまく環境や調教技術まで、幅広い分野の技術と知識を身につけます。

【子ブタの去勢】
  去勢とは、雄の精巣、雌の卵巣を除去する、あるいはその機能を廃絶させることをいいます。ブタの場合は肉質の改善や管理の容易化などの目的で、繁殖に供しない雄子ブタを対象とします。つまり、子どもを作らせない豚たちを対象にします。一般的には、肥育させ肉豚として出荷する豚を対象とします。
  去勢によりブタはおとなしくなり、けんかをしない・扱いやすくなるなど、ブタ自身と管理者ともに利益があります。ブタの管理上、一般に欠かすことのできない作業です。
  この実習では5から6人の学生からなるチームで1頭の子ブタを去勢します。前肢を保定する人、後肢を保定する人、精巣を切除する人、精系を糸で結紮する人、および器具の受け渡しをする人のメンバー全員が息を合わせ、協力して作業しなければ上手にできません。この日は7頭の去勢を行いました。
  写真は、1)またぎ保定をして、2)メスをあてる場所を決め、3)皮膚を切開し、4)精巣を出し、5)精系を結紮しているところです。この後、消毒をおこない、処置をした子ブタを区別するためにラッカースプレーでマークをして完了です。
  翌日の観察でも、すべての子ブタが無事であることを確認できました。傷は3日ほどで治ります。上手にするコツは、躊躇せず、かつ素早く行うことです!

  十和田キャンパスには敷地内に多数の動物飼育施設があるため、講義で学習したことを学内の動物を用いた実習ですぐに確認することができます。やはり実際の動物を用いての実習は学生に与えるインパクトが違います。また、実習後のレポート提出は学習内容をより深めることに役立っています。

  • 1)またぎ保定をされている子豚。「ちょっと我慢してね。」
  • 2)またぎ保定をしてメスをあてる場所を決めています。
  • 3)切開する皮膚を緊張させています。
  • 4)精巣を露出させています。
  • 5)精系を結紮しているところです。この後、消毒をして、翌日、異常の無いことを確認して完了です。

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