北里大学 獣医学部 動物資源科学科

北里大学獣医学部

  • トップ
  • 学部案内
  • 学科・大学院案内
  • 入試ガイド
  • 就職・進学情報
  • 授業情報
  • キャンパスライフ
  • 附属施設

動物資源科学科実習紹介−動物飼育管理学実習(10)

トップ 学科・大学院案内 動物資源科学科 新着情報動物資源科学科実習紹介−動物飼育管理学実習(10)

このページは、JavaScriptを使用しています。
お使いのブラウザで JavaScript機能を無効にされている場合、正しく表示されません。
ご利用になる際にはブラウザ設定で JavaScript を有効にしてください。

動物資源科学科実習紹介−動物飼育管理学実習(10)

2017年9月15日

  第10回目は大型の有蹄類で問題となることが多い、肢蹄の管理について、その重要性や体全体への影響などについて知るとともに、畜産関連の資格でもある「牛の削蹄師」についても説明を加えていきます。また、運動量の少ない動物園の大型有蹄類にも直接、関連する項目なので、動物園の飼育員を目指す学生にとっても非常に興味のある項目です。

  北里大学 獣医学部 動物資源科学科の教育における特色の一つに実習科目が充実していることが挙げられます。また、東北地方に位置するキャンパスで、校内に附属農場があり、いつでも動物を用いた実習が可能であるということも大きな特色の一つです。
  ここでは数回にわたり2年次前期に開講される実習科目の「動物飼育管理学実習」を紹介していきます。

  【牛の肢蹄管理】
  大型の有蹄類、特に奇蹄目と偶蹄目は大きな体重を4本の肢、そして4あるいは8個の「蹄(ひづめ)」で支えます。そのため、蹄の形が悪くなると肢蹄に負担が加わり、それは、最終的に全身に問題を引き起こすことが知られています。乳牛や肉牛では生産能力にも影響します。
  また、動物園などで飼われている展示動物では、野生状態よりずっと歩行距離が短いことと、同じ場所を行ったり来たり(熊癖(ゆうへき)といいます)することにより、蹄の減り方に偏りができることがあります。そのため、家畜以上に肢蹄の管理は大切です。
  この実習では、正常な肢の形や歩き方(肢勢や歩様)を知るとともに、実際に牛を用いて肢蹄の状態を各自が評価し、どの様にしたら良い状態に矯正できるかを考えます。
  あわせて、「削蹄師」という職業についても学習しますので、熱心な学生は削蹄に必要な「挙肢」にも挑戦します。

  • 写真1:まずは全体的に様子を眺め、引き続き「肢勢」の評価です。前肢・後肢、それぞれについて前方・側方・後方から評価していきます。
  • 写真2:続いて、後方から評価します。
  • 写真3:友達とも相談しつつ、自分の「判断」を確かめていきます。
  • 写真4:続いて「歩様」を見ます。牛に頭絡を着け牽いて歩かせ評価します。正面・真後ろから観察するため通路に移動して、「さあ、きなさい!」状態に。
  • 写真5:牛の進行方向に立ち、歩いてくる姿を見て、前肢の歩様を判断します。
  • 写真6:引き続き、牛の後方に立ち、歩いて行く姿を見て後肢の歩様を判断します。
  • 写真7:最後は、「一級認定牛削蹄師(^0^;)」から、当日の牛について肢蹄の評価がなされ、各自の判断と比べていきます。

こちらの画像をクリックすると大きな画像が表示されます。