トップ> 学科・大学院案内> 動物資源科学科> 新着情報 >「新入生歓迎特別オリエンテーション」が開催されました。
2018年4月10日
4月5日の北里大学入学式に引き続き、6日には新入生に対する特別オリエンテーションが開催されました。
このオリエンテーションの内容はこれから4年間の学生生活について、「公」(カリキュラムや単位の取り方、進級の仕方)と「私」(充実した学生生活のための日常生活や部活動について)にわたるアドバイスです。特に、1年間の相模原キャンパスでの生活の後、2年次からの3年間を過ごす十和田キャンパスでの様子、卒業後の自分たちの姿を実感してもらうために実施しています。十和田キャンパスの教員、そして在校生による講演をおこない、相模原キャンパスで過ごす1年間を、新入生が目的意識を持ち、より充実したものとするのがねらいです。
オリエンテーションは、まず、十和田から来た二人の連絡担当教員(2年次からのクラス主任)が十和田キャンパスにおける学生生活、専門課程の教育内容、それから、高校とは異なる単位取得・進級システムの説明を行いました。
後半の最初は学生の視点からと言うことで、在校生の十和田ライフ紹介として十和田の様子、学生生活、研究室の様子などを大学院修士課程1年生の渡辺 裕介さんが紹介してくれました。
続いてアニマルサイエンス分野の動物代謝機能学研究室 高橋辰行先生から、分野各研究室の特徴や動物資源科学科の特色である充実した実習教育を中心に、ご自分の研究などを多数の写真とともに紹介されました。
3番目にはバイオサイエンス分野について食品機能安全学研究室 小宮 佑介先生から、分野各研究室の特徴・研究内容について、さらに「福岡出身だけど十和田市、全然へっちゃらです。」と学生の不安を払拭させつつ、十和田の魅力を紹介されました。
学生たちは実感のこもった先輩や先生方からの話を聞き、これからの4年間に何をなすべきかが、少し明確になったように見えました。
オリエンテーションの後にはお茶とお菓子を囲んだ懇親会が和やかな雰囲気の中、おこなわれ、教室では聞けなかった質問を相模原キャンパスの先生方、十和田キャンパスの先生方、そして先輩の渡辺さんへ向けてぶつけていました。5日前には顔も名前も知らなかった同級生たちですが、懇親会が終わる頃には、各テーブルでは話しの輪が広がり、メールアドレスの交換などをする姿が見られました。
これからの4年間、お互いを支え合う友情の始まりが感じられたオリエンテーションと懇親会となりました。
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