北里大学 獣医学部 動物資源科学科

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「卒業生の声〜部活を通じて鍛えた信頼感」

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部活を通じて鍛えた自身と仲間たちとの信頼感 白鳥 裕貴さん
(平成16年度卒
(社)日本食肉格付協会)

  私は平成17年3月に大学を卒業後、 (社)日本食肉格付協会に勤め、現在は食肉(牛・豚)の格付(品質評価)をする仕事(格付員)に従事しています。格付は全国約130ヶ所で行われ、約200名の格付員がと畜された枝肉と呼ばれる牛・豚肉の重量、脂の厚み、サシ(霜降り)の程度、肉および脂の質、外観の肉付き、形の整い具合、などを見て判定しています。格付というのは公正で自由な食肉取引がされるように全国統一の取引規格に基づいて行っています。また、規格だけでなく、判定する格付員も、誰もが同じ「目」で判定できるように毎年研修を行い判定技術の統一に努めています。
  最近では、テレビなどで「A5ランク」の松坂牛などと紹介されていたりしますが、そのA5とランク付するのが私たち格付員なのです。また、格付結果は食肉価格形成の指標や畜産農家の効率的な生産及び合理的な畜産経営の指標となり、消費者や畜産農家の利益に資することにもなる重要な仕事です。

  私が学生の時は部活で躰道という武道に熱中して心と体を鍛えておりました。躰道とは、沖縄の空手から生まれた比較的新しい武道で、体を自在に操り相手の技をかわしながら攻撃する攻防一体の武道です。決まった型を1人で行う『法形』や相手と実際に攻防を行う『実戦』があり、ほかには5人で1つの型を調和して行う『団体法形』や、1人が5人を相手に攻防する時代劇の殺陣みたいな『展開』といった競技があります。特に団体法形や展開では仲間との協調性が大切で、部員一丸となって全国制覇をめざし毎日夜遅くまで練習しました。その甲斐があって、私たちは全国学生大会『団体法形』、『団体実戦』で優勝することができました。
  部活の時間以外でも部員達と温泉に行ったり、星を見に行ったり、冬にはスキーやスノーボードなど十和田周辺の自然を大いに満喫していました。

  学生生活では、部活や学業を通じて、仲間との絆や自分自身が考えて動く力、主体性が養われたと思います。社会に出てから、そのような力が活かされていますし、現在、縁あって十和田市内に勤務していますので、この経験を後輩たちに還元しようと、現在は仕事の傍ら母校の躰道部監督として学生たちの指導をおこなっています。

  • 1) 2010年8月の東北大会での表彰式後の集合写真です。一番盛り上がっているのが、監督?
  • 2) 仕事場の風景:と畜された豚の枝肉が、検査と格付を待って並んでいるところ。映画「ロッキー」でもおなじみ?の様子です。
  • 3) 枝肉各部位の状態を確認して等級を決めています。非常に責任を感じる瞬間です。
  • 4) 枝肉に等級の印を押しているところです。

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