北里大学 獣医学部 生物環境科学科

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2018年度研究室紹介(4)−里山環境学研究室(生物環境)

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里山環境学研究室

准教授・馬場光久

  里山の環境は、人が自然に密に働きかけて形成されてきたものです。このため、里山を保全することは、そこに生活する動植物のみならず、文化や歴史をも守ることに繋がると考えています。しかし、里山における人の働きかけが衰え、これまで培われてきた環境が変化しています。そこで、私たちの研究室では具体的にどのような変化が起きているのかを捉えようとしています。また、使われていない耕作地の有効活用を視野に入れて漢方薬の原料となる生薬を生産するための取り組みを始めています。

  研究室の主な研究テーマは次の通りです。植物と植物の生育に欠かせない土壌を対象に調査や化学分析を行っています。

1.在来草本植物の保全に関する研究

多くの在来草本植物が生育する環境と、外来草本植物が繁茂している環境には違いがあるのでしょうか?もし、共通していれば外来草本植物が侵入しないようにする必要があります。逆に異なっているとすれば、外来草本植物が繁茂しづらい環境に誘導していることが重要となります。なぜなら、外来草本植物が刈取られたり引き抜かれたりして駆除されても生育環境が変わらなければ、再び侵入して繁茂することが考えられるためです。

2.在来草本植物の保全に関する研究

森林の4割を占めている人工林も里山では重要な構成要素です。青森ではスギを間伐してその下にヒバ(和名ヒノキアスナロ)を植栽した複層林施業が始められています。スギ林と複層林において植物の必須元素である窒素がどのように循環しているのかを調べて、人工林や複層林はどのように管理したら良いのかを考えています。

3.十和田市における薬用作物の栽培技術の確立

漢方薬の調製に用いられる生薬は8割が中国の輸入されており、国内では1割しか生産されていません。薬の原料となるため、生薬のもととなる薬用作物の栽培には使える農薬がありません。十和田市で栽培に適している薬用作物は何か?また、継続して栽培して産地形成するためにはどのようにすれば良いのか?について研究しています。

  • ウイキョウ栽培
  • スギ林での土壌試料採取の様子
  • 在来草本植物の調査の様子

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