北里大学 獣医学部 生物環境科学科

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生物分類技能検定試験勉強会を開催しました!(生物環境)

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  生物分類技能検定は、動植物分類のための知識向上、野生生物や自然環境の調査・保全に関わる生物技術者の育成をめざしています。この資格検定試験には最新の動植物に関わる情報が反映されていることから、まさに教育としても捉えることができます。加えて、1、2級合格者は環境省が発注する自然環境に関わる調査・保全業務への入札資格にも位置づけられており、現場でも重宝される資格です。
  この検定試験問題の内容には、一般問題として分類に関わる法律や環境省のレッドリストやレッドデータブックなどの図書、国際的な命名規約などに関わる設問、専門問題として、具体的な種の分類(例えば,複数種の写真からの種の判別)や最新の分布の情報に関わる設問、さらに,実物を観察し、指定部位のスケッチと種の判別に関わる設問が含まれています。いずれも一朝一夕では身につかない分野の広さと深さがあります。今回の勉強会では,目標を「2級 動物部門」への合格に設定し、週1回の2時間を基本とし、前半1時間を問題回答に、後半1時間を問題解説にあて、延べ14回の勉強会を資格試験日の前々日まで行いました。また、関連する科目との連携を深め、種判別に役立つ課題に取り組みました。
  さあ、知識や考え方が身につき、試験に臨めたでしょうか?

  生物環境科学科では、野生動植物と人との共存環境の創出や,環境の保全や修復について具体的な提言や技術提供ができる人材の育成を行っています。昨今では、動植物種が少なくなっており、環境省から毎年のように希少種(国内希少野生動物植物種)が追加で緊急指定されています。一方で、国外からの外来生物の定着が懸念されており、国内では動植物の分布域が変化していることも問題になっています。そのような状況の中、動植物種の分布や年々の変化を正しく判断するための知識は貴重です。そこで,今年度から、動植物の種の判別ができるよう教育に反映させることにしました。

水圏環境学研究室
柿野 亘

生物分類技能検定試験勉強開催しました