北里大学 獣医学部 生物環境科学科

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オーラルヒストリー手法を活用し,農村公園と人との関係性を把握する(生物環境)

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オーラルヒストリー手法を活用して,農村公園と人との関係性を把握する

水圏環境学研究室
4年 齋藤由織

  私はオーラルヒストリーという手法を用いて,青森県十和田市にある沼袋名水公園という農村公園の管理人の意識把握を行いました。湧水地のある沼袋名水公園は,500年以上も前から信仰の場として利用されています。また,この公園は,平成20年には環境省から「平成の名水百選」に選ばれ,地域住民に親しまれています。また,この公園は,市内の小学校の環境教育の場としても活用されており,これからも持続的な管理が必要です。
  ところで,オーラルヒストリーという言葉を初めて聞いた人も多いでしょう。オーラルヒストリーとは,自分史を基にした口述記録のことで,対象者に,生まれてから現在までの歴史を辿ってもらいながら,関わりのあった場(遊び場など)の変化や思い出に残っている風景などを語っていただきます。政治学や社会学などの分野で主に活用されてきましたが,この研究では農村計画学的な側面から,管理人と農村公園との関わりを把握することを目的としています。農村公園や神社などの共有地は,地域のシンボルとなる特別な場であることが少なくなく,様々な関わりを踏まえた地域独自の生態系が成立しています。このような場を長く保全していくためには,どのようなことが必要なのでしょうか。その疑問を解明すべく,研究に取り組んでいます。


指導教員の柿野先生より,この研究についてのコメントです。
  農村環境は,自然と人間との関係性によって特徴づけられています。そのために,農村生態系を保全するためには,生態学,農村生態工学,社会学など,分野を横断しながら,地域のあるべき姿を模索することもあります。理系,文系の区別なく,地域ごとで事情が異なる環境問題解決に興味がある方に挑戦してほしい研究です。

  • (1)湧水由来のため池
  • (2)湧水湧き口 とても美味しい水です!
  • (3)湧水湧き口からため池までの水路。トゲッチョ(トミヨ属淡水型)が多数生息しています。
  • (4)トゲッチョ(トミヨ属淡水型)。
  • (5)神社としても祀られています。

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