北里大学 獣医学部 獣医学科

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第417回 獣医学科セミナー<新任教員紹介>

トップ 学科・大学院案内 獣医学科 新着情報第417回 獣医学科セミナー<新任教員紹介>

  第417回獣医学科セミナーを以下のように開催いたします。教職員および学生のご参加をお待ち申し上げます。

タイトル 循環薬理学研究者および循環器内科獣医師としてのこれから:
基礎および臨床獣医学の有機的な統合を目指して
演    者 亀島 聡 先生
セミナー内容
(要約)
私はこれまで北里大学・獣医薬理学研究室に所属し、循環薬理学領域における研究を行ってきた。学部生時代に「アディポサイトカイン(脂肪細胞由来サイトカイン)・ケメリンの血管内皮細胞における抗炎症作用」、大学院生時代に「タンパク質翻訳制御因子eukaryotic elongation factor 2 kinase (eEF2K)の心血管疾患における役割」および「アディポサイトカイン・バスピンの高血圧発症・進展に及ぼす影響」について研究し、研究のおもしろさや奥深さを知るだけでなく、基礎的解析手法や研究内容の構成・考え方など研究者としての“いろは”を習得した。今年4月より本学・小動物第1内科学研究室に助教として着任し、循環器内科学を専門とする獣医師として臨床経験を積んでいる。今後は心血管疾患に対するインターベンション治療(カテーテルを用いた低侵襲治療法)を実施する予定である。また、心血管疾患、特に弁膜疾患や肺高血圧症に対する新規治療法の探索として「ドラッグリポジショニング(既存薬の新たな薬効の発見)」に着目した研究を行う。培養細胞やモデル動物を用いた基礎研究により得られた成果を基盤として臨床試験を実施する、これは研究機関に所属する臨床獣医師だからこそできる基礎および臨床獣医学の統合であると思う。そこで得られた知見を世に広めることで病気に苦しむ多くの動物を救いたい。