北里大学 獣医学部 獣医学科

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第436回 獣医学科セミナー<Faculty seminar>

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  第436回獣医学科セミナーを以下のように開催いたします。教職員および学生のご参加をお待ち申し上げます。

タイトル 小動物第1内科学研究室における研究の紹介と展望
演    者 木村 祐哉・亀島 聡(本学獣医学部小動物第1内科学研究室 講師・助教)
セミナー内容
(要約)
  当研究室では伊藤教授、木村講師、亀島助教の3名がそれぞれ異なる分野でテーマを設定し、以下の通り研究を行っています。伊藤教授は全国から伴侶動物および野鳥の糞便を含む様々な検体を収集する体制を整備し、対象とする病原体の保有率や人に対する影響を調査することで多くの感染症の蔓延について明らかにしてきました。木村講師は感染制御上の問題となる病原体のうち、Clostridium (Clostridioides) difficileを対象とした実験、調査を手掛けているところです。犬での病原性はあまり指摘されていませんが、人では大きな問題となっている細菌であり、衛生上の配慮が必要なのではないかと考えています。また、獣医療従事者や飼育者の心理についても研究しており、これまでペットロスに伴う抑うつやストレスの状況を明らかにしてきました。現在は解釈モデル、特に飼育者が疾患の原因をどのように認識しているか、治療方針をどのように決定しているのかに注目しています。亀島助教は本学附属動物病院小動物診療センターにおいて主に循環器科の診療を担当しており、その臨床経験を基に伴侶動物の心血管疾患に対する新規治療法の開発を目指して研究を行っています。特に既存薬の新たな薬効の発見(ドラッグリポジショニング)に着目し、犬で最も罹患率の高い心疾患である弁膜疾患に対する新規治療候補薬の探索を行っています。また、現在獣医臨床領域で使用されていない肺高血圧症(PH)治療薬のPH罹患動物への適用を目的とした臨床試験を行うために、健常犬およびその臓器を用いた前臨床試験を計画しています。