健康に関わる情報を網羅的に取り扱う教育・研究を展開
本研究室では、従来の専門分野の枠組みにとらわれず、健康にかかわる情報を横断的に扱い、個体の生体情報や健康評価などを包含する分野を研究領域とします。個体の「健康」に加え、細胞レベルでの「健康」とは何かという視点からの研究も必要になると考えています。また、実験動物、伴侶動物あるいは産業動物など対象動物を限定せずに、将来的には網羅的生体解析、新規バイオマーカーの探索、動物診断薬の開発なども手掛けていきたいと考えています。今後、動物資源科学領域と動物や人の医療との境界領域における研究の重要性が増すと考えられますので、そのために役だつ人材を育成していきたいと思います。