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グリーン環境創成科学科

2025年度入試より募集停止

豊かな自然と共に歩む未来を築く環境保全のプロフェッショナルを育成

2025年春、北里大学獣医学部にグリーン環境創成科学科が誕生しました。 現在、地球は温室効果ガスによる温暖化、環境汚染、生物の絶滅など、様々な環境問題に直面しています。 2050年のカーボンニュートラル達成に向け、今こそ本気で環境問題に取り組む時です。 グリーン環境創成科学科では、「デジタル」と「グリーン」という新しい知識と技術を武器として、生物多様性の保全、持続可能な食料生産、水環境の修復、温室効果ガス排出削減などに取り組みます。 人間だけでなくすべての生物が健康に生きられる社会の実現をめざして。 グリーン環境創成科学科は環境問題に対する社会のニーズにFitした実践的な学びの場を整え、自然と共生する社会を作り上げる人材を育てます。
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学科のポイント

フィールドデータサイエンス

データサイエンス、デジタル技術を活用。

フィールドワークとデジタルトランスフォーメーション(DX)で生物多様性保全と持続可能な農業技術の開発を目指す。

環境リノベーション

さまざまな機器分析を活用し、生態系の物質循環プロセスを解明。

最新技術を活用して豊かな水環境を創出するとともに、環境保全型農業を推進する研究に取り組む。

グリーンバイオ創成

バイオテクノロジーを駆使。

微生物の潜在能力を引き出し、温室効果ガス排出削減に貢献する。

#DX(デジタルトランスフォーメーション)
デジタル技術を利用して、社会や技術を変革しより良いものに作りかえること。

#GX(グリーントランスフォーメーション)

温室効果ガスを発生させる化石燃料依存から脱却し、環境保全と経済活動を両立する新しい社会システムを構築すること。

#環境リノベーション

リノベーションとは「革新・刷新・修復」。環境リノベーションとは、人間活動によって悪化した空気・水・土壌などの環境を健全な状態に戻すこと。

#環境微生物

土壌など環境中の微生物。微生物の機能や生態を研究し、環境問題の解決に役立てるための研究が進んでいます。

#バイオマス

動植物などから生まれた有機物資源。再生可能であり、化石燃料の代替として利用が期待されています。

技術者教育(JABEE)について

本学科の教育プログラムは,日本技術者教育認定機構(JABEE)より認定を受けています。(2006年度より継続)

  1. JABEEとは
  2. JABEE認定プログラムについて
  3. 添付資料
  4. JABEE認定プログラム履修の手引き一括ダウンロード

教育改善・外部評価システム

教育貢献賞について

生物環境科学科過年度シラバス

特集記事

Vol.12 牧草地の中の雑草調査、トウモロコシの生育調査を省力化する技術を開発中

リモートセンシング研究室
長坂 善禎

Vol. 9 水の安全を守る―オゾンナノバブルで水中から有害有毒物質を取り除け!

環境創成学研究室
眞家 永光

金華山島のドローンによるシカの個体数調査

動物生態学研究室

研究成果

(最新5件)

該当する研究成果がありません。

取得可能な資格一覧

グリーン環境創成科学科

で得られる主な資格

数理データサイエンスAI教育プログラム履修認定

中学校・高校教諭一種免許【理科】

(教職課程を履修)

先輩の声

準備中

卒業生の声

準備中

授業科目一覧

グリーン環境創成科学科

の授業科目

※授業は年次により変更する場合がございます。
カリキュラムをダウンロード (PDF)
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生物機能開発学実習

キャンパス

微細藻類は、環境問題や食料問題の解決に資するグリーンバイオテクノロジーにおいて重要な生物材料です。生物機能開発学実習では、微細藻類の遺伝子組換え技術や生物機能の評価方法を学び、グリーンバイオテクノロジーの基本技能を習得します。
バイオマスリファイナリー

キャンパス

バイオマス資源の利活用に大きな役割を果すのが微生物です。微生物が持つ能力や生態系での役割を学び、微生物がどのように温室効果ガスの発生に関わっているかや、環境を浄化したり資源を再利用したりするための知識を習得します。
環境創成科学実験

キャンパス

本実験では、環境分析の基礎技術を習得しながら、地球環境の重要な要素である炭素循環について学びます。土壌有機物の分解に伴う二酸化炭素の発生や、水中の有機物の光や微生物による分解を対象とした実験に取り組みます。
物質循環学

キャンパス

二酸化炭素のように普通に存在する物質の偏在、つまり物質循環の乱れによって地球温暖化は起こります。物質循環学では微生物の働き、土壌の養分保持など物質循環に影響する要因について学びます。
卒業論文

キャンパス

各人の興味などによって、3年次の後期から、6研究室のいずれかに所属します。研究室では文献調査、野外調査、実験、データ解析などを行います。4年次の終わりには集大成として研究発表を行い、卒業論文を提出します。
生態情報解析学実習

キャンパス

この実習では、さまざまな分類群の生物を対象に、生物環境に関する基本的な野外調査を実践します。調査の結果得られたデータを解析することにより、データの取得から解析方法、解析結果の解釈までの一連の流れを学びます。
リモートセンシング実習

キャンパス

この演習は、講義で学んだ内容を、学生自身がコンピュータを操作しながら理解を深めまず。地理情報ソフトウェアを利用し、様々な手段で得られた環境情報を解析する方法について学びます。
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グリーン環境創成科学科

の卒業生はこんなところで活躍しています

準備中

卒業後の進路

  • 本学科では、化学分析、バイオテクノロジー、データ分析、ICT技術、環境保全を体系的に学ぶカリキュラムを提供しております。
  • これらを学んだ卒業生は公務員(環境、農業関連)、デジタル・情報通信系企業、食料生産関連企業、バイオ関連企業、環境調査・環境コンサルタント、水関連企業などでの活躍が期待されます。
  • また、多くの実験・実習、インターンシップを通して、実践的なスキルを身につけることで、多様な業界での就職や大学院進学の道が開かれます。
  • さらに、専門スタッフによるキャリア相談や、業界とのネットワークを生かした就職支援を実施しており、卒業後の進路選択を力強くサポートします。

めざせる職業の例

  • 中学校・高校の理科教諭
  • 環境関連企業の分析技術者
  • 水関連企業・団体の技術者
  • 環境アセスメント調査技術者(生物/非生物)
  • 農業、特に有機農業やアグリテック企業の技術者
  • 食品製造や環境関連企業のバイオ技術者
  • 空間情報コンサルタント(計測・調査・解析・予測・利活用までを総合的に担当する企業)の技術者
  • 情報関連企業の技術者
  • レンジャー(自然保護官)
  • 上記の知識や技術を活かした国家・地方公務員(環境、行政、農学、農業農村工学、化学、情報技術などの分野)
  • 情報・農業・環境・バイオ関連の大学や研究所の研究者