華中農業大学からの一行を迎えて

 この度、華中農業大学との学術協定に基づき、華中農業大学から5名の教員と1名の職員(人材育成事務室主任)をお迎えしました。2019年に岡野専攻委員長(現学部長)、折野宏一獣医学部国際交流委員長(現獣医学科専攻主任、獣医学部国際交流副員長)、胡東良アジア小委員会委員長(現獣医学部国際交流員長)が訪問し、その翌年に大学間学術協定を締結しましたが、コロナ禍後の初めての対面での交流が実現しました。華中農業大学において農学部門でのランキングでは、中国国内には3位、国際的には19位(US News, 2022)という名門大学です。今回は訪問時に世話役であった彭 貴青(Peng, Guiqing)先生は副学部長になられ、今後の交流に積極的に携わって頂くことになると期待しておりました。12月6日〜10日間という短い日程でありましたが、相模原キャンパスでは国際部副部長清先生と対面し、大学病院も含め施設見学をなされました。十和田キャンパスでは8日に山脇学科長、国際交流委員等を交えて各大学の情報交換をし、小動物・大動物病院等を見学しました。情報交換後は今後の交流は学部ばかりでなく大学院レベルでの研究を進めて行くことも話し合われました。9日は八戸市を観光し、夕食会では胡国際交流委員長および折野副委員長と今後について具体的な話し合いも行うことが出来、二大学間における更なる交流を確認することが出来ました。この間には先方の希望で麻布大学の訪問も実現し、実りある訪問であったことと願っております。コロナ禍により頓挫していた交流を進める上で対面での交流は今後において一層の飛躍を伴う大きな機会であったと思っております。

学科長・学部国際交流委員との面談
相模原キャンパス訪問
夕食会