生物環境科学科

卒業生はどのような仕事についているのか、また、母校をどう思っているのか気になりますね。今回は、2012年度卒業生で東北緑化環境保全株式会社 女川支社に勤めている工藤永洸さんに皆さんの疑問を尋ねてみました。

― 仕事の内容と魅力をお教えください
私は,女川原子力発電所での「放射線管理業務」に携わっております。放射線管理業務とは,原子力発電所において「放射能汚染の拡大防止を図るために,管理区域内環境および物品や漏えい水の放射能汚染の有無を確認する。および 管理区域内で作業する作業員への不要な被ばくをなくすために,管理区域内の放射線量を監視し,作業員への指導を行なう」業務です。現在,発電所の3基ある原子炉は停止しておりますが,その間も安全な状態を保つために維持管理がなされています。維持管理を進めていく上で作業員の被ばく低減・現場における放射能汚染の拡大防止は,大変重要な課題となります。大きく注目されている原子力業界に関わるこの仕事は,とてもやりがいがあります。

― 大学時代にやっておいてよかったということは何ですか?
卒業論文を行う上で「農地環境学研究室」を選んだことだと思っております。卒業論文では,なかなか使うことのない分析機器(ICP-MS等)を使わせていただきました。卒業後は,計量業務関係の企業に就職を希望していたため,とても貴重な経験でした。また,研究では夜遅くまで残っていただき,相談・アドバイスをもらいました。先生方・研究室の仲間には感謝が尽きません。

― 大学時代にもっとやっておけば良かったと思うことは何ですか?
私生活での旅行や短期留学だと考えております。社会人となって働き始めると,学生の頃と比べるとやはり長期休暇が少なくなってしまいます。学生の頃しかできないことをあまりやってこなかったので,今思えばもう少し時間を有意義に使えばよかったかなと思います。

― 北里大学(または十和田)の魅力をお教えください。(または,大学生時代の特に印象に残っていることをお教えください)
北里大学は,1年生は学部関係無く相模原キャンパスで1年を過ごした後に2年生から学部ごとにキャンパスが変わります。私が在籍していた獣医学部は青森県十和田市で2年生以降を過ごします。学生の生活エリアが集中しているため,放課後も友達と過ごす時間が長く,楽しく濃い学生生活を送ることができます。友達の家に集まり飲み会を行い,徹夜でレポート・テスト勉強をしていたのも今では良い思い出です。

― ありがとうございました。

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